2018年8月6日

あれっ、何もしてないのに肘が痛い・・・?【上腕骨外側上顆炎】

こんにちわ!まだまだ暑い日が続きますが皆さんはお元気ですか??
スタッフの綾部です!自分も暑さに負けず頑張ります!



先月のブログ記事で私事になりますが地元でお祭りがあったとお話したと思いますが、その中でいくつか身体の相談を受けることがありました。

自分はお囃子の会に所属していまして相談を受けたのは山車(だし)の運転手の30台後半の男性でした。(昔からお世話になっている方です)

その方は普段の仕事はトラックドライバーさんなのですが、



「前から右肘に違和感を覚えて、ここ最近は子供を抱っこする時に痛みが鋭くなる。」


とのこと、自分も整骨院に身を置くものなのでその場でできる検査を行い、


「テニス肘の疑いがありますよ」


と伝えて最寄りの整骨院に行くよう促しました。



「テニス肘って俺テニスなんてやったことないよ!」


なんて言っていましたが、「テニス肘」「上腕骨外側上顆炎」という正式な名前がありテニスプレーヤーの方に頻発するので俗称としてテニス肘といわれています。

「上腕骨」は肩と肘の間にある大きな1本の骨で、「外側上顆」は肘に当たる部分の外側にあります。

外側上顆には手首を手の甲に引っ張る筋肉がついていて、繰り返し同じ動作をすることによって負荷がかかり炎症が起きます。

今回の相談だと、育児で子供を抱きかかえたり、仕事でトラックの荷台から重たい荷物を降ろすなどがあったためのオーバーユースが引き金になったと思われます。


この外側上顆炎になりやすい方の特徴は


・テニスなどのラケット球技をやっている方(繰り返しの同じ動作)
・鉄アレイなどの腕のトレーニングを良くする方
・腕で同じ動作を繰り返し行う仕事に従事している方(工場のライン業、飲食業など)
・ドアノブや雑巾しぼりなど腕を捻るような動作をよく行う方
・重たい荷物を良く持つ方


等が挙げられます。

外側上顆炎も立派なケガですので整骨院の治療でよくなりますよ!


今回は「テニス肘」の概要のお話でしたが次回はいつもと同じ流れで予防と、なっちゃったときのケア方法をお伝えしたいと思います!






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